Golden Kyoto

サイズ

約24cm × 約34cm × 約2cm × 3枚

素材

絹（表地）、木枠・綿化繊混紡（下地）

このキャンバスについて

清水寺風景図が描かれた黒留袖と帯を使用しています。

同じ場所が表現されているので繋がっている1枚の絵に見えます。 

時期、ストーリー

このキャンバスに使用された着物と帯は、昭和後期（おそらく70年代）に製作され、使用されたものです。

色や文様の解説

「清水の舞台」で知られる京都の世界遺産・清水寺の風景が描かれた紋様です。

清水の舞台の周囲には笠松、さらに梅や藤の花々が紋様に華やかさを添えています。 

笠松は代表的な松の文様の一つです。笠松は、松の葉やその枝が横に広がり笠のような形をしているところからこの名がつきました。 

松は東アジア圏では、冬でも青々とした葉を付けることから不老長寿の象徴とされ、日本では、常緑樹で年中葉が緑色あることから「常磐木」とも呼ばれ古くから吉祥樹とされてきました。 

また冬でも花をつける梅と冬でも青々としている竹と組み合わせ「松竹梅」としておめでたい樹とされています。 

魔除けや神が降りてくる樹としても珍重され、正月に家の門に飾る門松には神を出迎えるという意味が込められています。

生地の特徴など

左のキャンバスに使用された帯は西陣織という、先染めによる高級絹手織物の帯です。

 真ん中と右のキャンバスの着物地に笠松の金彩や藤の金箔など、柄の至る所に豪華に金があしらわれています。

デコレーションアドバイス

キャンバスはテーブルや壁などに飾ることができます。壁に掛けるにはフックか鋲か釘が必要です。イーゼルに立てかけて飾ることもできます。お部屋の模様替え、新築祝い、プレゼント、大切な方へのお土産に最適です。

注意事項

作品はアンティーク、ヴィンテージの着物を使用しております。そのため、長年愛用されてきた痕跡や生地の傷みがある場合がございます。傷や汚れがある場合は、商品ページにその部分の写真を追加しておりますので、ご購入前にご確認ください。注意事項・キャンセル・返金については、サイト内フッター部分の返金ポリシーをご確認ください。